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PS1のCDをLinuxで吸い出したよ

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どーも、またまたまたまたLinuxのふらもんです
NFS遅すぎィ!となってWin派に戻りましたがファイルマネージャーのせい=>xfceにデスクトップ環境変えたら高速でした。やっぱLinuxっしょ。
ということで本題。CDの寿命が見えてきたPSソフトのバックアップ法です。備忘録として残します。PS2やPCE、メガCDもやってみて記録したいところです。

はじめに厳重注意

ネットでソフトデータを落としたり吸い出したデータをネットに放流するのは絶対に絶対にやめてください
いくら昔のものとはいえ当時のスタッフさんが血と汗を流して作ったソフトです。違法ダウンロードはソフトへの冒涜です。絶対にしないでください。

やり方

Manjaro前提です。

ソフトを吸い出す

まずcdrdaoをインストール。

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sudo pacman -S cdrdao #Manjaro
sudo apt install cdrdao #Ubuntu

次に以下コマンド。例は名作シミュレーション「NeoAtras」です。

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cdrdao read-cd --device /dev/sr0 --driver generic-mmc-raw -v 2 --datafile NeoAtras.bin --read-raw NeoAtras.toc

ちょっと待てば吸い出せます。仕上げにtocをcueにします。これで完成!

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toc2cue NeoAtras.toc NeoAtras.cue

まとめ…消えるデータに思いを馳せて

という感じでしたー。
急速なデジタル化が進む昨今。コレ自体は便利でいいのですが、代わりに物理データがハードの寿命や企画変動でどんどん消えています。
たとえばフロッピーは絶滅危惧状態です。データの磁気が飛んだり、独自規格だらけで読めなくなったり…。
復刻サービスで私のような次世代に受け継ぐためにも、こういった物理メディアバックアップは重要と感じます。この記事が役に立てば幸いです。
でももう一度言うけど違法ダウンロード・アップロードだけはするなよ!

参考

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ふらもん
書いた人:
ふらもん
ゲームクリエイター見習い。リンクは別館の制作・攻略サイト