どうも、パソコンに簡易水冷サンドイッチとかLinuxに戻したりとかいろいろやってるふらもんです。今はManjaroで落ち着いてます。
Windowsだとつらい作業がLinuxだと苦にならなかったりするのでやっぱり私にはLinuxしかないようです。
そんなLinuxですが、Windows以上のオープン環境なのでなんでもあります。だいたいのことは調べれば有志ツールが出てきます。
簡易水冷もコントロールできないかなーと調べた結果、できちゃったので紹介します。liquidctlです。
概要
要するにコマンドラインから簡易水冷のコントロールを行うツールです。Linuxに対応しています。
うちのCorsair H150i Pro XTにもバッチリ対応していて、ハードウェア連携(水温でLEDの色を変えるとか)の設定以外はできました。それもスクリプト制御でできると思います。たぶん。
Manjaroではsudo pacman -S liquidctl
でインストールできました。たぶんUbuntu系でもaptでいけます(適当)
追記
Ubuntuはsudo pip3 install liquidctl
です。
使い方
liquidctl initialize
で初期化、liquidctl status
でステータスを見られます。
あとは公式さんのドキュメントを参考にliquidctl set <調整科目>
で調整していきましょう。
Corsair水冷Pro XTの場合
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以上でポンプが最速になります。遅くしたければliquidctl initialize --pump-mode balanced
でできます。
こんなかんじで、Linuxでもコマンドから簡易水冷をいじることができます。
簡易水冷もLinuxも使いたい欲張りさんはぜひお試しあれ。