きっかけはニンテンドーダイレクトに関して「あーまた合わないゲームをゴリ押しされるか合ったゲームをぶっ叩かれるのかー…」と憂鬱になっている自分に気づいたことでした。
そう、ゲーマーなら大好きなはずの新作発表会すら嫌な自分に気づいたのです。
もう私の居場所はない
世は大シナリオ時代です。
「シナリオ100点ならゲーム自体も100点、逆もまた然り」みたいな風潮がゲーム評論を支配しています。
それはいいんですが、問題は私みたいなゲーム性原理主義者がいる場所がないことです。
「推されるゲームがどれもこれも合わない」「合ったゲームは否定される」「世界は俺に死ねと言っている」という事態になるのです。
現に今やっているゲームはレトロゲームの発掘かレトロ風インディーズゲームのみ。もう最近の流行りにはついていけない老害と化したのです。
そしてTwitterにいるオタクへの憎しみがすごいです。薄っぺらい雰囲気だけのゲームを褒め称え、ゲーム性の優れた作品に砂をかけていく。地獄かな?
終いには将棋に手を出す始末。すっごい楽しいです。私がゲームに求めていたものは全て将棋にありました。もうこの時点で今のゲーム向いてません。私は泣きました。
そしてその後
そんなことを考え悶々としていましたが、一晩寝たら吹っ切れました。
冷静に私の絶望を深掘りすると、
- Twitterオタクと話が合わない…よそはよそ、うちはうち
- 流行るゲームについていけない…初めてのゲームが「ミスタードリラー」だった時点で流行りなんてガン無視。気にしない
- やりたいゲームがない…だったら作ればいいじゃない
- 某シリーズゲー最新作のアンチになりそう…ファンに罪はない。過去作を巻き込む公式以外誰も悪くない
と、要は自分のペースで楽しみ、求めるものは自分で作る方向で落ち着きました。
どこかに私の同志はいるはずなので、のんびりやっていきたいです。
そして情熱は別に失せておらずたまたまレトロゲーが好きなだけということにも気づけました。音楽だってクラシックの方が好きな人はごまんといますし、何も悪びれることはないのです。
明日からまたちょっとづつがんばります。
提言
私のような「シミュレーション難民」は将棋やチェスで幸せになりましょう。
キャラ厨が入る隙もなければゲーム性も折り紙付きで完璧です。
厳密には棋士萌え勢がいるにはいますが侵略精神はないので大丈夫だと思います。
おまけ…愚痴タイム
ここから愚痴なので読みたくない方は読まない方がいいと思うよ。
OK?
結局この惨状の原因はTwitterと2015年あたり以降(パズドラ以後)のソシャゲです。
キャラをアイドル視するアイドル・日常系アニメのノリでしかゲームを遊べない・しかもそれを布教する偽陽キャの占領が全部悪いのです。
いやそれがダメとは言いませんが、それを押し付けて他のゲームを貶してくるんですよあの人たち。
ゲーム性(アニメなどならストーリー)が軽視されてキャラが全て!な風潮は「ご〇〇さ」ブームあたりからありましたので覚悟はできてましたがこれほどとは。
わかりやすいのがSRPGで、本来日本独自ジャンルだったのに炎〇章がSRPGを実質やめて最後の生き残りが洋ゲーのXCOMシリーズという体たらく。
結局キャラ信者の声が大きすぎるんですが、そもそもJRPG自体そういうジャンルなので私のいる場所じゃなかった、というのが全てなんでしょう。
RPG最高傑作はロマサガ2とルンファク4とかいう変人ですからね私。
ということで、JRPGの風潮に苦しんでいる方は他のジャンルにも目を向けてみましょう。ゲームジャンルは1つだけじゃないですし、なんならボードゲームなんてのもあります。
この愚痴を全国100人の同志に届けます。