皆さんはScrapboxというWEBサービスをご存知でしょうか。簡単に言うとページ間でリンクを貼れるEvernoteなのですが、これが超絶便利です。
なんでも放り込むもよし、勉強ノートにしてもよしですが、今回は勉強ツールとして紹介していきます。
ちなみに筆者はgori.meで知りました。
参考サイト様↓
何がいいの?
Evernoteをご存知の方にはわかりやすいと思いますが、簡単に言えば、さらに勉強向けに進化したEvernoteです。
ハイパーリンクでページ間を簡単につなげることができるのですが…これが革命的です。
青いところがリンクです。
情報を関連づけて覚えられる
勉強分野にもよりますが、大抵の非文系の専門分野って、専門用語が専門用語で解説されることが多いんですよね。
そんな時に専門用語にリンクをつけておけば、「この用語ってなんだっけ?」と言う時に意味をすぐ確認できます。ノートと単語帳を一体にできるのです。
自分専用のWikipediaが作れるとも言い換えられます。
Evernoteの長所も継承している
もちろんEvernoteの長所も継承しており、
- とりあえずなんでも(画像でも!)放り込んでおける
- 簡単操作で豊富な機能。詳しくはヘルプをチェック
- すぐに削除でき、ページ数は無限大
- キーワードでなんでも検索できる。紙のノートにはできない芸当
- クラウドサービスなのであらゆる機器から書き込め、リアルタイムにあらゆる機器に反映される
などの特徴を持ちます。正直無敵です。
現在個人利用なら完全無料!
Scrapboxは企業などに導入すると課金が必要ですが、なんと個人や非企業チームでは完全に無料で全ての機能を使用できます。
登録も簡単なので、まずは使ってみましょう。勉強が楽しく変わります!
使い方
基本的な使い方は、[]で文章の中にリンクを貼っていきます。また#でタグをつけられ、リンクと同じ働きをします。
リンクでページを関連づけ、タグで整理していく感じです。
たとえばリンクの先に先述したように単語の説明を書いたりすれば、単語帳兼ノートが誕生します。勉強の効率が一気に上がります。
またリンク先に思いついたことを書き足してすぐに戻って描き続ける…なんてことも可能です。
勉強以外にも情報を整理する貯蔵庫として使ったり、可能性は無限大です。まさに第二の脳!
実用例
手前味噌ですが、私の例を一つ。私は、本の内容を写経してリンクを貼って、整理して見やすくしています。
これにより、知識をカテゴリ分けできるほか、用語の意味が明確になり、さらに見直しがしやすくなります。これだけでもScrapboxを使う価値があるというもの。
注意点として、この使い方だと説明リンクを書きすぎて本筋を書くのから脱線しがちなので注意です!
iPhoneの補助アプリ
スマホでは使いにくいこの手のノートアプリですが、iPhoneには素早く書き込めるアプリがあります。
その名も「Porter for Scrapbox」!
Androidの人は、このアプリのためにiPhoneに乗り換える価値があります(割と本気で)
Scrapboxの本
「Scrapbox整理法」と言う本があるようです。
まだ読めていないですが、Evernoteなどで実績のある作者さんなのでこれもいい本のようです!
まとめ…ガンガン整理して効率的に勉強しよう!
というわけで、Scrapboxの説明でした。まだ筆者自身使いこなせていないので、通り一遍の解説で申し訳ないです。
Evernoteを使っている方には、さらに魅力がわかりやすいのではないでしょうか。はっきり言ってとても強いツールです。
筆者も使いこなしたいので、こんな使い方あるよ!という方はどしどしコメントしてください!